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語学が好きでいろいろな外国語を学び、日本語はオノマトペ（擬声語、擬音語）の豊富な言語だなと漠然と思っていた。著者は、日本の古典で使われているオノマトペを渉猟し、現代と同じもの、消滅したものを丹念に調べている。オノマトペの宝庫である９百年前の「今昔物語集」に出てくる語彙の５割ないし６割が現代にも引き継がれているとは驚きである。また消滅したオノマトペに現代のわれわれが忘れた感性を思い出させて、読んで楽しい本である。

こんなのわかるよなぁ、っていうのが正直な印象でした。 漫画でわかりやすく書いているのですが、これを読んでほんとうに敬語の使い方がなおるのか、正直疑問です。 でも、読めば、わかるよなぁでも、実際使うとなるとちょっとわかりませんが。 軽く読んでおきたいくらいの人にはいいかもしれません。

日本語学や伝統的な国語学を専攻している人がざっと読むにはいい本だと思います。それ以外の分野の大学院以上の人が読むには、内容がおおざっぱすぎて、物足りないかも。

文章の構成を考える方法を提示しています。一般的な文章上達本は書き方を扱っていますが、この本は書く内容を決める段階で役に立つことが書いてある点でユニークです。

古語に親しむためにも、良い辞書は必要ですよね。 娘の才能が開花しそう！

坂村真民先生の詩に、一字に宇宙があり…というのがありますが、それを感じさせてくれる一冊です。

実は購入後、ある書店の店頭で購入している光景を見ました。そこの店長の言葉が...正に「問題な日本語！」

電車の中などで暇なときに読むといいかも。確かに納得する本ですが雑学や知識本ではないので注意。

僕は中学三年生でこの本はとても参考になり、 古典に対する自信が出てきました。

字が上手くなりたい方、お子さんがいらっしゃる方、 ちょっと確かめたい時に非常に便利です。

越中・八尾の「風の盆祭」がこの作品の舞臺。 八尾、神岡、飛騨高山と情緒のある街を淺見光彦と「輕井澤のセンセ」こと内田康夫が歩き囘つて、謎を解く。 謎とは、自殺で處理されたとある事件が實は殺人事件ではないかといふこと。 しかし、讀み進めていくうちに、話は殺人事件そのものの解明から、男女の愛のかたちへと展開してゆく。 殺人事件そのものは、あまりにご都合主義的に解決されてしまふので、面白くも何ともないのだが、奇拔な「男女の愛のかたち」には考へさせられた。 もちろん、現實的ではまつたくないのだが、「風の盆祭」といふ幽玄なシチュエーションとあいまつて、幻想的な雰圍氣を釀し出してゐる。 推理小説としては落第だが、廣義のミステリとしては讀んでも面白いだらう。 それにしても、偶々入つた喫茶店の女主人が事件（？）と密接に關係してゐたなどといふのは、あまりにご都合主義も極はまれりといふべきであらう。

昔からの定番の一冊。日本語検定試験の問題集として秀逸だと思います。

ビジネス文書にニューズレター。読みやすいものとそうでないものがありますよね。文章でいかに人の心を掴むかが分かる１冊です。

読んでいると絶対にあー！とか言ってるとか 絶対に思う。 普段何気なく仕事の上で使っている言葉を 振り返るいい機会にもなるだろう。