BRAUN シリーズ9PRO Braun Series 9 Pro Plus Electric Shavers | Braun US

「星を継ぐもの」からはじまる「巨人たちの星」シリーズの３作目。 １作目と２作目で布石になっていたことが、この３作目で生きてきます。 本作でいろいろな謎が明らかになっていくんですね。 シリーズを通して、人類誕生の過程や太陽系の謎、精神文明と科学技術の関係、地球上の天変地異の原因などなど、うまくミックスして破綻のないストーリーに仕上げているのがスゴイです。

子どもの頃読んだことがあり懐かしく購入しました。

子どもの頃読んだことがあり懐かしく購入しました。

第二次世界大戦、上陸地点はカレーかノルマンディーか、史実を知っていても、映画版を先に見ていても、十分ハラハラできます。 冷酷で有能なスパイ「針」が握った情報がドイツに渡るのをぎりぎりで阻止するのは、隔絶されたストームアイランドに家族と暮らす主婦ルーシイ。 私は映画版も好きですが、小説では細かい心理描写や駆け引きの緊迫感が鋭くて、さらに楽しめました。

購入前のレビューのチェックは必須。 一見すると比較的辛口のコメントが多い気がしますが、 個人的には面白かったと思います。 ただ、私の場合は通勤時と就寝直前が読書時間なので、 束の間異世界へと誘ってくれる本作がピッタリだった のかも。２００６年に出版された関連作品の翻訳が待 たれるところです。

図書館で借りて、ひとめぼれ。即、注文しました。 手元において何度でも読み返したい１冊です。

『死因不明社会』の小説版とでも言うべきなのか。しかし、おチャラケ過ぎて、せっかくのメッセージが受け入れられなくなってくるのは、私がオバサンのせいなのか・・・テーマはいいのに残念。

一作目はどちらかと言うと設定の面白さによるドタバタ感が目立ってしまい、ストーリーの記憶が薄かったのですが、今作は主人公の事情も少しずつ明らかになってきて、シリーズに面白みが出てきたと思います。

設定的に野鳥観察ミステリは新しいとは思うのですが、比較的ストーリーは意外性はなかったですね。 また、いかにも「つづく」的な結末が、作品の良悪より、私の苦笑いを誘った感はあります。

個人的に石持作品は「アイルランドの薔薇」が最高峰。 これはイマイチどころか全く好みに合いませんでした。

いかにもこの作者らしい物語でした。でも、「茨文字の魔法」や「イルスの竪琴 シリーズ」のほうが魅力的だと思います。 下敷きになっていると言う「タム・リン」のバラッドを読んでみようと思いました。

畠中恵と言えばしゃばけに始まる時代物との印象が強いけど、この本を読めばファンタジーの世界に・・・