60'sヴィンテージ 鉄×真鍮 スチールコートハンガー フランスアンティーク コートハンガー 真鍮 ブラス ゴールド イタリア アンティーク 金ピカ

現場からみた、ソニーの衰退の歴史。 なぜ、ソニーブランドが地に落ちたかがここにある。

今までの長宗我部本は何冊も読み漁った上で、今年の３月の四国旅行のときには、高知県立歴史民俗資料館や、墓参りまで済ませた程の長宗我部ファンの奥方が選んだ一冊。 従来の本では、関ヶ原の戦いの後で、息子が死んでお家断絶だとあったが、細々と子孫が続いているのは、どの人物が後継者なのかが知りたかったということで購入したもの。 家系図が載っており、謎が解けて一件落着だが、７月に刊行されたのに、二ヶ月で７刷となっていたのには、流石のファンの奥方も一寸驚いてしまった・・・というオチのある本でした。

自分の先祖を知り、子孫に伝える為に良いと思います。

6年の歳月をかけて、丁寧な取材を積み重ねて書かれた、力作！ ほとんどの人は、ワールド・トレードセンターを知っていても、その建築者がミノル・ヤマサキという日本人である事なんて知らないだろう。 これは、一個人の伝記ではあるけれど、と同時にアメリカに渡った、日系人の歴史でもある。 両親の移民・戦時中の差別を経て、ついにはワールドトレードセンターという、アメリカ最大のビルを建築することになる、その苦労多き人生と、彼の人間性に惹き込まれた。 著者は、建築のプロでは無いがゆえに、情緒的に建物を見ているが、素人の自分には、分かりやすかった。もし、建築に詳しい者が書いたなら、より専門的で堅苦しい内容になったに違いない。 人に優しい建築を信条とし、広場にこだわり、日本的な繊細さを持った彼の建築は、今の時代の方が受け入れられそうだ。 イスラム建築の影響を受け、サウジアラビアとの仕事もし、最後にはイスラムテロの目標となった、なんという運命の皮肉。9.11を彼が見る事がなくて、本当に良かった。 思えば、素晴らしい事をやり遂げ、歴史に埋もれて行く人々は、星の数程だろう。 その中で、著者がミノル・ヤマサキと出会い、彼の人生を綴る事により、読む人々の中に、彼は活き活きと蘇った。これは、幸運な出会いだなあと、思った。 これは、建築に興味がある人にはもちろん、アメリカに住む日系人の方達に、是非読んでもらいたい。きっと、日系人達も、誇りに思うはずだ。そして、この埋もれた建築家を知らない、アメリカの人達にも。英訳本が出れば良いのに。