SONY テレビ用スピーカー　ウーファー付き SA-CS9 | コンポーネントオーディオ | ソニー

初めて聞きましたが、期待通りでした。

単純に演奏時間を比べれば、極めて遅めのテンポであることが分かるが、聴いていて飽きるほどの遅さを感じる演奏ではない。 一つ一つの音が響きとしてホール全体を満たしていく過程まで意識して、丁寧に緻密に構築された実に濃厚で味わい深い演奏である。 チェリの至高の芸術にミュンヘン・フィルは完璧なまでの技術力で応え、繊細さと重厚さを兼ね備えたまま、この過酷とも言えるスローテンポにあって、最後まで演奏しきってしまう。 チャイ5の録音は、星の数ほどあるが、このアルバムはその頂点に位置する1枚であることは確かだろう。 この録音は、初めてチャイ5を聴く人にはお勧めしない。様々な演奏を聴き重ねてきた人が、最後に行き着く1枚である…と思うのは私だけではないはず。

今年、この曲を歌うので、 覚えるために買いました。 モーツアルトのレクイエムって、いっぱいありすぎて、 どれを選んでいいかわからないんだけど、 ほかのと聞き比べたわけじゃないから、なんともいえません・・・

ピアノとオルガンの名演奏家であったサン・サーンスの代表作と言えば、「動物の謝肉祭」ではなくて、何と言ってもこの交響曲第３番「オルガン付き」です。最終楽章の冒頭から朗々と響くオルガンを、ウーハーの効いたオーディオで再生すると・・・もう身震いがするほどの感動です。デジタル録音でとても５００円の盤とは思えない名演です。