こはあん様 完成品 SHIBUYA TSUTAYA ×デザインココの新規ブランドプロジェクト「AXGRIT

近年日立といえば経営難の代名詞、というのがイメージだった。 2009年には国内製造業史上最大の赤字を計上した日立が 2013年には過去最高益を更新するまでのV字回復の過程が書かれている。 2009年に同社社長兼会長に就任した川村隆が行ったことはいたってシンプルだ。 1.採算事業と不採算事業の取捨選択 2.社会イノベーション事業で世界にでる(成長戦略) 3.上場子会社を取り込み、社外に流出している利益を取り込む 4.社内カンパニー制で事業部門を自立させる 後は妥協なくリーダーシップを発揮し社内の反対勢力を説得できるかだ。 普通の会社はこの妥協なきリーダーシップができない。 中途半端であいまいなまま計画が立ち消えていく。 それと「やっぱりうちの会社とは違うな」と感じる会社としてのスケールだ。 たいがいの場合いくらどう言おうとコア事業に会社の命運がかかっている。 日立の場合赤字部門も巨大な額だが将来に向けて注力する事業のスケールも 桁違いだ。 さらにグローバルかつ開かれた経営で国際競争力を高めている。 これも形骸化している企業が多い中、日立は本気だ。 というのが長年日立を見てきた日経新聞の記者の記述だ。 ここに書かれていることが本物であれば日立は更なる飛躍をとげるだろう。 今後を見守りながら願わくば柏レイソルに資金を投下して欲しい。

綺麗に包装されてました。これから読みます。